# Interview 02
寺谷 彰浩
Akihiro Teratani
GRC横浜事業所
2005年入社(新卒採用)
30代
班長
工業高校卒業後、プラント系の仕事に就きたいと考えていた時に出会ったのが当社。電気と機械の両方に携わることができることに大きな魅力を感じ、入社を決めた。
現在私が班長として勤務しているGRC(グローバルリモートセンター)横浜事業所は、最新鋭のプラント統合監視センター。全国10ヶ所のごみ処理施設の遠隔監視・操業支援を行なっています。
対象となる事業所には、監視・支援スタート前に現地に赴き、施設概要を掴むとともに、当該事業所の運転員と情報交換を行います。トラブルが起きた際は、遠隔地からでは原因が突き止められないこともあり得るので、現地の運転員とのコミュニケーションは大切です。
原因を調べる過程でいろんな知見を得られるのが醍醐味。マンネリがないことに楽しさを感じています。
班長として苦労していることは、メンバーへの仕事の割り振りです。例えば、私が2つの事業所を監視して、もう一人のメンバーが1つの事業所を監視している時、トラブルが起きたとします。そんな場合、誰に何をしてもらうか、悩みます。トラブルの難しさの度合いも違うし、メンバーそれぞれの得意分野も違うので、うまく差配することでスムーズにトラブルシューティングを行います。
そのため日頃からレベルアップを図るため、メンバー全員と勉強会を行い、さらに信頼関係を構築していくことも重要だと考えています。
思えば20代半ばの頃、初めて新しいストーカ式焼却炉の試運転を任された時は何もわからず、それが悔しくて勉強しました。少しずつわかってくると楽しくなってきた経験があり、それが仕事の土台になっています。
勉強すればするほど、楽しくなってくるのは今も同じです。その意味で最も楽しいのは、これから監視対象となる事業所に行って、新しい施設を理解し、付随する設備を学ぶことです。
プラント好きで機械も電気も好きな自分にとっては興味深いことばかり。就職活動時にやりたいと思っていたことが、実現しました。
Schedule
1日のスケジュール
7:45 / 朝礼、引き継ぎ
GRC見学対応と、支援先工場の運転状況を確認します。
8:00 / 業務割振り
遠隔支援工場の分担や注意事項の確認と、危険予知活動を実施します。
9:00 / 遠隔操作支援
各工場を遠隔操作で支援します。
11:00 / 支援業務入力
操作した内容や各工場のトラブル等を入力します。
12:00 / 昼食
食堂で昼食をとり、時間まで休憩します。
13:00 / 遠隔操作支援と支援業務入力
午前中同様、割り振られた工場に対して沿革操作、支援業務入力を繰り返します。
19:45 / 終礼、引き継ぎ
本日支援した工場の状況を報告し、夜勤班への引き継ぎを行います。
20:10 / 退社
定時通りの時間で退社します。
19:45 / 終礼、引き継ぎ
GRC内の連絡事項と、支援先工場の運転状況を確認します。
20:00 / 業務割振り
遠隔支援工場の分担や注意事項の確認と、危険予知活動を実施します。
21:00 / 遠隔操作支援
各工場を遠隔操作で支援します。
22:00 / 支援業務入力
操作した内容や各工場のトラブル等を入力します。
1:00 / 休憩
交代で休憩をとります。
3:00 / 遠隔操作支援
各工場を遠隔操作で支援します。
6:00 / 支援業務入力
操作した内容や各工場のトラブル等を入力します。
7:45 / 朝礼、引き継ぎ
本日支援した工場の状況を報告し、日勤班への引き継ぎを行います。
8:10 / 退社
定時通りの時間で退社します。
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