# Interview 03
大滝 烈
Retsu Otaki
ふじみ事業所
2006年入社(経験者採用)
30代
班長
前職の半導体メーカーからプラントオペレーターに転職。前職はワークライフバランスが取れず、当社への入社を決めたのは、環境分野での高い技術力に将来性を感じたこと、また休日が取りやすく、プライベートの充実も図れると思ったから。
入社7年目の2013年に新しく稼働したふじみ事業所に、運転班の班員として所沢事業所から着任し、その翌年の2014年に班長になりました。その後、ボイラータービン(BT)主任技術者*に任命されました。
*:国家資格
現在はプラットホーム業務と計量業務の班長と、BT主任技術者を兼任となりました。基本的にごみ収集車の誘導や計量を行う班員のスケジュール管理やトラブル発生時の対応などのマネジメント業務を担うのが私の役割。そんな中で重要なのは、日々の業務が円滑に進むような環境を整えておくことです。
難しいのは、トラブルが発生した際、ごみ収集車の受け入れを継続しつつ対処しなければならないこと。受け入れを止めてしまうと、地域のごみが回収できなくなるため、そこには気を遣ってます。半面、苦労しながらも、受け入れが円滑に進められた時、仕事への手応えを感じます。
自分の大きな成長を実感したのは、BT主任技術者に就任した時のことです。BT主任技術者の重要な仕事は、ボイラーとタービンを安全に運転すること。ボイラーやタービンが使えなくなり、ごみを焼却できなくなると、地域の方々の暮らしが損なわれるため責任は重大です。そのため必死で勉強しました。
それだけに審査を受けて、「適合」となった時は毎回ほっとしますし、責務を果たせたという達成感を覚えます。
入社前は、正直、ごみを燃やせばいいんでしょう、というイメージでした(苦笑)。しかし、業務に取り組んでみると大違い。ごみを燃やして発電をするプロセスの中ではいろんな機械を扱うため、本当に幅広い知識が必要です。それは様々な業務に取り組む中で習得する一方、体系だった研修により補完しなければいけません。BT主任技術者の資格取得の際には会社がしっかりとバックアップしてくれました。
Schedule
1日のスケジュール
8:15 / 計量・プラットフォーム班の朝礼
当日の予定や注意事項を班員に周知します。
8:30 / 運転班・整備班の朝礼
当日の作業予定や夜勤からのトラブル報告等の引継ぎを行います。
9:00 / 帳票確認
ボイラータービン主任技術者として焼却炉、ボイラー、タービンの管理値や公害値に逸脱がないか前日分の帳票を確認します。
9:30 / 整備業務
ポンプの切替えや各フィルターの清掃、灰クレーンの操作や現場点検などを行います。
12:30 / 昼食
昼食をとり、時間まで休憩します。
13:30 / 整備業務
午前の作業の続きや、取り組んでいる課題への取り組み、報告書のPC入力等を行います。
17:00 / 計量・プラットフォーム班の夕礼
1日の報告を受け、翌日の予定等を伝えます。
17:15 / 運転班・整備班の夕礼
当日の実績、トラブル、夜勤班の作業予定などの引継ぎを行います。
17:30 / 退社
基本的には定時通りに退社します。
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