# Interview 04
橋本 尚樹
Naoki Hashimoto
岩国事業所
2021年入社（経験者採用）
20代
班長
前職では7年間、熱交換器の設計に従事していたが、別の仕事にチャレンジしたいと考え転職を決意。そんな中、普段お世話になっているごみ処理施設はどんな仕組みなのかと興味を惹かれ、当社への入社を決めた。
現在、施設の運営管理を担う運転班4班のうちの１班の班長を務めています。入社２年目に班長就任を打診された時は、まだ経験が浅く自信がなかったのですが……。当時の班長から「無理だと思ってもやってみた方が、自分の成長につながる」と言われたことから、ならばやってみようと心が動きました。
入社当初から、トラブルや作業があった際、積極的に先輩や班長について行って、仕事を覚える努力をしてきたことが認められたのかなという思いもありました。
班員には自分より年上の方や先輩もいて戸惑いもありましたが、そんな中、普段からコミュニケーションを密にとって、より良いチームワークづくりを目指しています。チームワークが取れないと統率が乱れ、施設の現状を把握できない状況に陥り、他の班にも迷惑をかけてしまいかねないと思っています。
何かトラブルやイレギュラーなことが起きた際は、班長として自分が率先して調べて指示を出すよう心がけています。しかしその一方で、「あくまで責任は自分が取るから、みんなで意見を出し合ってやっていこう」というのが、私のやり方です。
そのために重視しているのが、いろんな意見を出しやすい環境づくりです。意見を否定すると、次は言いにくくなると思うので、必ず一旦は肯定して受け入れて、その上でこちらの意見を言うようにしています。
それが功を奏したのか、自分より年下の班員から最近、積極的に意見が出るようになってきて、いい空気感がつくれているのかなと、手応えを感じているところです。そうしていい雰囲気の中、班が一丸となってトラブルに対応し、原因究明〜復旧につなげることができた時は大きな達成感を得ることができます。
設備の故障が起きた際、顔には出しませんが、正直、まだ心臓はバクバクです（苦笑）。そんな時、班長として堂々と対応できるようになりたいと思っています。
そのための努力をすることが目下の課題です。例えば、私は前職が設計職ということもあり、現場の作業に慣れていないため、そこを強化することも課題の一つ。整備班について行き、コンベヤのメンテナンスなど現場の作業を教えてもらうなどして覚えようと考えています。
また、今年中に取得したいのはボイラー技士１級です。取得できる資格はできる限り取っていきたいですね。この仕事は覚えるべきことが幅広くあり、好奇心がある方にとっては覚えがいがあり、やりがいもあります。何より好奇心があると仕事を覚えるのも早いですし。私も好奇心旺盛なタイプなので、そこに一番のやりがいを感じています。
Schedule
1日のスケジュール
8:00 / 朝礼、引き継ぎ
夜勤班と操業の引き継ぎと、連絡事項の共有を行います。
8:30 / ごみクレーン操作
ごみクレーンを操作して、燃焼に使用するごみづくりと、午前中の搬入ごみの撹拌、積替を行います。
9:00 / 現場点検
現場点検者は、炉室の点検及び定常作業を行います。
12:00 / 昼食
昼食をとり、時間まで休憩します。
13:00 / ごみクレーン操作
再びごみづくり、搬入ごみの撹拌、積替を行います。
16:50 / 夕礼
事業所全体で一日の操業の連絡、引き継ぎの確認などを行います。
20:15 / 退社
基本的に定時で退社します。
20:00 / 終礼、引き継ぎ
日勤班と操業の引き継ぎと、連絡事項の共有を行います。
20:30 / ごみクレーン操作
ごみクレーンを操作して、燃焼に使用するごみづくりを行います。翌日のごみ受け入れ予定がある場合は、受け入れ場所を整えます。
21:00 / 現場点検
現場点検者は、炉室の点検及び定常作業を行います。現場点検者以外は、翌朝の灰回収に備えて、焼却で出た灰を搬出します。
0:00 / 休憩
交代で休憩をとります。
8:00 / 朝礼
日勤班と操業についての引き継ぎと、連絡事項の共有を行います。
8:15 / 退社
基本的に定時で退社します。
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