# Interview 07
森里 彰太
Syota Morisato
名古屋富田事業所
2001年入社(新卒採用)
40代
所長
学校に来た求人で当社を知り、大企業の関連会社であることやその事業内容に魅力を感じ、興味を持つ。また、当時は採用試験が面接のみでチャレンジしやすかったことも選んだ理由の一つでした。
現在、ストーカ式焼却炉を3つ有する名古屋富田事業所で所長を務めています。
所員は自分を含めて総勢22名。所長の業務では所員のマネジメントを行うとともに、事業所の安全操業に責任を持つことです。そんな中、最も心がけているのは、労働災害を出さないこと。作業を行なってもらう場合は、その危険度合いをしっかり認識してもらった上でやっていただくようにしています。
また、日頃から他の事業所などで起きた災害事例から学んで、同じことが起きないよう、必要なスキルや知識、道具は何かと考え、伝えるようにしています。さらに、所員一人ひとりが働きやすく、かつコミュニケーションが取りやすい環境づくりを行うのも所長の大事な仕事です。
これまでのキャリアの中で印象に残っているのは、入社後、川崎市内のごみ焼却施設で8年間、運転員を務めた後、新潟事業所へ異動し、初めて新しい設備に試運転から携わった時のことです。
イレギュラーなことが、毎日のようにいろいろなことが起きて……(苦笑)。
そんな中、班のみんなで考えながら、一つ一つ課題を解決して乗り切っていくのはとても楽しくて、充実感を覚えていました。なかには自分のせいで失敗したこともありますが、それを挽回していくプロセスは、自分の成長の糧になったと思います。新潟事業所での経験で得たこと、学んだことは非常に大きく、それが今の自分の土台になっていることは間違いありません。
「どんなに経験を重ねてもずっと覚えることがあり、この仕事には終わりがない」というのが、20年以上のキャリアにして私が持つ感想です。だからこそ今後も、これまでと変わらず、新しい知識を吸収し続けるとともに、所長として改善策を考え実行するという推進力を高めていきたいと思っています。
また、所員一人ひとりのレベルアップも所長としての大きな課題です。所員の皆さんに、入社1〜2年目でバリバリ活躍できるようになれ、とは思っていません。とにかく覚えることがたくさんあり、奥も深い仕事ですから、一人ひとりの成長を長い目で見ています。
私自身、マネジメント能力をさらに磨いて、現在よりも所員の人数が多い事業所に異動しても、統率できる人材になりたいと思っております。
Schedule
1日のスケジュール
8:30 / 朝礼
焼却班の引継ぎを行います。
9:00 / 業務確認
災害情報等のメールや指示書、危険予知についてなどを確認します。
9:30 / 日報等の作成
役所に提出するための書類等を作成します。
10:30 / 現場巡視
特にプラットホームを中心に現場の巡視を行います。
12:00 / 昼食
昼食をとり、時間まで休憩します。
13:00 / 資料等作成
本社からの依頼事項など、様々なことへの対応を行います。
15:00 / 現場巡視
焼却を中心に現場の巡視を行います。
17:15 / 退社
残業はほぼありません。
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